中古車を購入する際に必要になる車庫証明とは?取得方法を確認!

公開日:2021/12/15   最終更新日:2022/01/04

中古車を購入する際に必要な車庫証明の取得方法をご存じでしょうか?車庫証明は自分でも取得できますが、販売店や行政書士などにお願いすることも可能です。この記事では、あまり知られていない車庫証明の取得方法について、ご説明します。チェックしてみてください。

車庫証明とはどのようなもの?

車庫証明とは、正式名称を「自動車保管場所証明書」といい、駐車場を確保していることを証明し、自分の車を登録するための書類です。

この証明書が必要となるのは、車を購入した時や譲り受けた時、引っ越しなどで駐車場の場所が変わった時です。この手続きをせずに車を保有していると、違反行ためとなり、罰金が科されてしまうため、注意が必要となります。

しかし、新しく車を購入する際は、販売店などの購入先で車庫証明を取るよう、説明があるので、よほどのことがない限り、申請を忘れることはないでしょう。

中古車を購入する際に必要な車庫証明の取得方法

次に、中古車を購入する際に必要な車庫証明の取得方法について、順を追ってご説明します。

1.必要書類を揃える

まずは、住んでいる地域を管轄する警察署で申請に必要な用紙を受け取ります。車庫証明を取るためには、次の書類を準備しましょう。

・自動車保管場所証明申請書

・保管場所標章交付申請書

・保管場所の所在地・配置図

・保管場所使用権原疎明書面または保管場所使用承諾書

・自動車の本拠の位置とその位置を確認できるもの

駐車場が自己所有地である場合と賃貸の場合で必要書類が異なるため、事前に確認しておきましょう。また、駐車場が賃貸の場合は、所有者の捺印が必要になるので、時間に余裕を持って準備してください。

2.警察署へ申請する

申請の準備が整ったら、駐車場がある地域を管轄する警察署で申請を行います。申請の際、2,000円程度の手数料が必要です。書類に不備がなければ、納入通知書兼領収書が発行されます。これは証明書を受け取る際に必要となるため、紛失しないよう、保管しておきましょう。

3.車庫証明を受け取る

証明書交付の連絡を受けたら、警察署に受け取りに行きます。その際、標章を交付するための手数料として500円を支払います。この時に、車庫証明書、保管場所標章番号通知書、保管場所標章を受け取りましょう。その後、車庫証明を運輸支局へ提出し、車の登録が済むと、手続きは完了です。

各警察署のホームページ上でも、車庫証明の申請に必要な各書類の書き方見本が掲載されているため、なるべく費用をかけたくない方は、上記の手順で申請することをおすすめします。

一方、平日に申請や受け取りに行かなければならないことや、不備があった場合は、そのたびに警察署へ出向かなければならないなどの手間がかかることから、販売店や行政書士などに代行をお願いするケースも多いです。代行を依頼する場合の費用の相場は、1~2万円です。

中古車購入で車庫証明が要らないケースとは?

新車、中古車を問わず、車を購入したり、譲り受けたりした際は、車庫証明が必要となりますが、中には車庫証明を提出する必要がないケースもあります。

普通自動車の場合

普通自動車の場合、地域によって車庫証明が必要な場合と不要な場合があるようです。平成1261日時点で、市や町であった地域と一部の村では車庫証明の提出が必要とされていますが、それ以外の地域では不要と法律で定められているようです。

これには、都市部などの駐車場が少ない地域で路上駐車が増えたことから、車庫証明という仕組みを作り、車の所有者に保管場所を確保させるようになったという背景があります。そのため、人口が少なく、駐車場が充分に確保されている地域では車庫証明を取る必要がないのです。

軽自動車の場合

軽自動車の場合は、車庫証明は不要ですが、保管場所(車庫)届出という手続きが必要となります。この届出は、人口10万人以上の市町村や県庁所在地などの人口の多い地域で必要となりますが、それ以外の地域では不要です。

自分が住んでいる地域が車庫証明や保管場所届出が必要な地域であるかを確認するためには、管轄の警察署のホームページ上で確認ができます

中古車購入時の車庫証明の適切な取得タイミング

車庫証明が必要となる普通自動車の場合、中古車の売買契約締結後から納車までの間に車庫証明が必要です。車庫証明は受け取りまでに1週間程度かかるので、余裕を持って申請しましょう。証明書を取得するタイミングによって、納車の日も変わるため、早めの手続きをおすすめします。

一方、車庫証明の要らない軽自動車の場合、ナンバープレートの交付後、15日以内に管轄の警察署へ保管場所届出を提出する必要があります。保管場所届出の場合、保管場所標章番号通知書と保管場所標章は申請当日に交付されるようです。

納車後の手続きのため、忘れがちですが、届出を忘れていた場合は、10万円以下の罰金となるので、注意が必要です。普通自動車と軽自動車のどちらの場合も、申請や届出の前に車の保管場所を確保しておく必要があります。車の購入が決まったら、駐車場も忘れずに準備しておきましょう。

 

新車・中古車を問わず、車の購入には必要な書類も多く、手続きも煩雑なため、大変だと思う方も少なくありません。その中でも、車庫証明は日常生活では目にする機会も少ない書類であるだけに、急に提出を求められると戸惑ってしまう方も多いものです。購入した中古車の納車をスムーズに迎えるためにも、事前準備や取得方法について、事前に確認しておくことが大切です。

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