中古車を購入するときは税金や諸費用がかかる

公開日:2022/01/15   最終更新日:2022/01/28


中古車を購入するとき、必ず支払わなければならないのが税金と諸費用です。税金は法定費用といわれ、排気量や車検の状況によって異なります。そのほかにも、販売店に支払う手数料や契約前に販売店に支払う「手付金(申込み証拠金)」もあります。今回は中古車購入時に発生する税金や税金以外の諸費用、税金を安く抑える方法などについてです。

中古車を購入する際にかかる税金とは?

中古車を購入する際に支払わなければならない税金は以下の通りです。

・自動車税
・自動車重量税
・環境性能割
・消費税

自動車税は年1回支払わなければならない税金です。毎年41日に車を保有している場合、保有者は車の排気量に応じた税金を支払わなければなりません。年度の途中で車を購入した場合、年度末までの自動車税を納付しなければなりません。その際は月割りでの計算になります。たとえば、1月に購入した場合、2月と3月の2か月分の自動車税を納付しなければなりません。自動車税は新車でも中古車でも同じように付加されます。

さらに、新車登録から11年が経過した古い車の自動車税は15%ほど重くなります。ただし、ハイブリッド車の自動車税は11年経過しても変わりません。自動車重量税は自動車の重さに応じてかけられる税金です。軽自動車は一律で同じ金額、普通自動車は0.5t刻みで課税されます。重量税はエコカーか否かによって賦課される税額が異なります。環境性能割は廃止された自動車取得税に変わる税金です。

この税金は、燃費がよい車ほど課税額が小さくなる仕組みで、電気自動車には賦課されません。自動車の取得価格が50万円以下の場合、環境性能割は賦課されませんので、安価な中古車の場合は支払わなくてもよい可能性があります。そして、物品の購入時に課される10%の消費税があります。これらの費用はまとめて法定費用として請求されます。

中古車を購入する際にかかる税金以外の諸費用

税金以外に中古車購入時にかかる費用は以下の通りです。

・自賠責保険料
・自動車リサイクル預託金
・販売手数料
・手付金

自賠責保険は、交通事故被害者の救済を目的としてつくられた自動車保険で、通常は車検時に支払わなければなりません。中古車購入時に自賠責保険が切れている場合、購入者が保険料を支払わなければなりません。自賠責保険が切れた車を公道で運転すると、50万円以下の罰金か1年以下の懲役、違反点数6点となってしまうため、購入時に自賠責が切れていないか確認しましょう。

自動車リサイクル預託金とは、リサイクル法に基づく費用で新車購入時に支払います。中古車の場合は、購入した時、または車検のときに自動車リサイクル預託金を支払います。販売手数料とは、販売店が自動車の登録に関する手続きを代行することに対し支払う手数料のことです。主な内訳は以下の通りです。

・登録代行費用
・納車費用
・車庫証明代行費用
・整備費用

登録代行費用は、国交省の各運輸支局に車の名義人を登録する作業に要する費用です。自動車の登録は手続きが煩雑なため、購入者ではなく販売店が手続きを代行するのが一般的です。納車費用は、車両の移動に関する必要経費のことで、購入者が販売店に車両を取りに行く場合は基本的に無料となります。車庫証明代行費用は販売店が警察署に車庫証明を申請する手続きを代行する際の費用です。

こちらも、販売店が代行するのが一般的です。また、販売店によっては整備費用を販売手数料の中に含める場合もあります。販売手数料は業者によって異なるので、内容が不明確な場合は販売店に内訳を確認したほうがよいでしょう。手付金は販売店によって要不要が分かれますので、こちらも確認しておきましょう。

中古車購入時の税金を安く抑える方法

自動車購入時の税金はできるだけ安く抑えたいと思いますが、節約できる税金と節約できない税金があります。

まず、自動車税を節税するには総排気量が小さい車両を選ぶのがよいです。なぜなら、自動車税は排気量を基準に課される税金だからです。また、似た車種でA1,400ccB1,600ccなら、Aのほうが自動車税を5,500円も安く抑えることができます。自動車税は500cc刻みで税金が課せられますので、希望する車の総排気量を確認し、安くなる車を選ぶとよいでしょう。

次に自動車重量税ですが、こちらも総重量が軽い車を選ぶとよいです。なぜなら、自動車重量税が重さに比例する税金だからです。環境性能割を安くするには環境性能が高い車を選ぶとよいでしょう。ただし、環境性のよい車は年式が新しいものが大半ですので、車両価格が高くなります。消費税を安く抑える方法はありません。

 

中古車を購入するときにかかる税金は自動車税、自動車重量税、環境性能割、消費税の4つです。税金以外の諸経費は自賠責保険と自動車リサイクル預託金、販売手数料、手付金で、自賠責保険を支払わないと公道で運転できませんので注意しましょう。税金を安くするには、環境によく、総排出量や総重量が小さい車を選ぶとよいですが、環境性能がよい車は相場が高いので注意しましょう。

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